相模国霊場研究会 八菅山巡検(『八菅山地誌調書上』を歩く)&八菅神社宝物館見学
まだ正月3日ではありますが、八菅山宝物館は三が日と祭礼日の年4日間のみが開館日。修験宗廃止令(明治5年:1872年の山伏禁止)までは南関東最大の山伏集団の霊場だった八菅山の700年間にわたる貴重な歴史文化遺物を実際に拝観できてなお且つ皆様が集まれそうなこの日を選んで本日開催しました。前回11月の相模国霊場研究会の城川発表の時からの懸案有志企画です。
中津川を渡れば、集落も社殿も今は無き本堂も祖師堂も含んで全てがもと八菅山光勝寺一山。江戸時代の絵図や史料をもとに皆さんで歩いて充実の時間でした。
さて、次回研究会は2025年6月2日(月)、岡崎 佑也さん(東洋大学大学院文学研究科史学専攻日本史学コース博士後期課程)の上州の地方文書にみる安政期の大山大火についてのご発表と柳田尚也さん(一般社団法人半原宮大工集団理事)の半原大工についてのご発表の予定です。場所は相模原市立 市民・大学交流センター ユニコムプラザさがみはら(小田急線相模大野駅 徒歩2分)。
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/
私は今日もやらかしました。行きのバスで、掲示説明用のiPadを車内に置き忘れ、ご説明にお示しするはずのカーラー絵図や写真や史料は何も使えず・・・。
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