3ページの写真「相模原市南区県立相模原公園からの丹沢の展望」
県立相模原公園は相模原台地(相模野台地)の上段の縁にあって、そこから中段・下段の台地面といくつもの河岸段丘崖が相模川に向かって下っています。相模川が作り出した地形のヴァリエーションが面白いところでもあります。
この角度の丹沢山地の景色は、町田市からもさらに都心からも同じように見えます。そしてこの角度からも実はそう標高が高くない大山の形が見事に見えます。さらに東に距離が遠くなるほど丹沢山地の裏に隠れている富士山が顔を出し、それはそれで立派なのですが、「相模の村里」と銘打っている以上、やはり相模原からの展望にしておこうと思いました。
新型コロナ・ウイルスCovid-19感染拡大が始まって仕事もストップしてしまっていた4月6日の朝、空気が比較的澄んでいるタイミングを見計らって撮影いたしました。
自分は相模原市南部エリアの学校に計3校、結局17年間も勤務していたので、通勤・家庭訪問・出張・校外行事・フィールドワークなどを通じて色々と想い出もある河岸段丘エリアです。勤務中びっくりするような経験も数々しておりますが、高校教師時代に体験目撃したことの中にはこれは守秘義務があるなあと思われることも少なくないので、文章に書くことは控えます。
最近のコメント