日本山岳修験学会 第42回学術大会@長野県飯田市
主催 日本山岳修験学会・同第 42 回飯田学術大会実行委員会
共催 柳田國男記念伊那民俗学研究所・飯田市・飯田市教育委員会
後援 南信州広域連合・伊那谷研究団体協議会・南信州文化財の会・伊那史学会・伊那谷地名研究会・風越山を愛する会
研究発表:「三山学頭檀那院胤海と念仏聖」「東日本大震災以降における法印神楽の継承とその課題」「文化観光と修験道—羽黒山を中心に—」「験比べについての一考察」「新しい霊山に集う人々—近代武州日原(にっぱら)白石山の仙人・教祖・行者—」「昭和戦後期の武州御嶽山—生存戦略としての観光化—」「富士山登山案内図の制作と頒布—吉原宿田子之浦絵図の分析から—」「西浦田楽における別当と能衆」「南信州の富士山信仰を探る」「長野県南部・愛知三河の亡霊塔」「文化八年 十六善神図 から検討する秋葉・金比羅信仰の諸相」「英彦山修験道における自然信仰と森林文化再興—鬼杉落枝と千本杉による不動明王像制作—」「和歌森太郎の木曜会加入前における修験道研究」
公開講演:天竜川水系における山岳信仰と修験道
「山岳信仰と景観 —虚空蔵山を中心に—」「東山道と南信州の顕密寺院」「遠山霜月祭にみる修験道儀礼と信仰」
巡検:Aコース(白山信仰の山 風越山(権現山)登拝コース)、Bコース(東山道と南信州の顕密寺院)、Cコース(遠山霜月祭の伝承地)
私は風越山に登ってきました。今までほとんどご縁の無い場所で、全国から参加された研究者の幅広いご発表でした。今回は山岳宗教・修験そのものよりも山岳信仰の諸相のご発表が多いのかなという個人的印象をもちました。
しかし、遠かったです。来年は 鹿児島県霧島11/25-27だそうです。参加できるのかどうかまだ不明です。
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http://www.sangakushugen.jp/index.html
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