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2022年10月

2022年10月24日 (月)

日本山岳修験学会 第42回学術大会@長野県飯田市

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主催 日本山岳修験学会・同第 42 回飯田学術大会実行委員会
共催 柳田國男記念伊那民俗学研究所・飯田市・飯田市教育委員会
後援 南信州広域連合・伊那谷研究団体協議会・南信州文化財の会・伊那史学会・伊那谷地名研究会・風越山を愛する会

研究発表:「三山学頭檀那院胤海と念仏聖」「東日本大震災以降における法印神楽の継承とその課題」「文化観光と修験道—羽黒山を中心に—」「験比べについての一考察」「新しい霊山に集う人々—近代武州日原(にっぱら)白石山の仙人・教祖・行者—」「昭和戦後期の武州御嶽山—生存戦略としての観光化—」「富士山登山案内図の制作と頒布—吉原宿田子之浦絵図の分析から—」「西浦田楽における別当と能衆」「南信州の富士山信仰を探る」「長野県南部・愛知三河の亡霊塔」「文化八年 十六善神図 から検討する秋葉・金比羅信仰の諸相」「英彦山修験道における自然信仰と森林文化再興—鬼杉落枝と千本杉による不動明王像制作—」「和歌森太郎の木曜会加入前における修験道研究」

公開講演:天竜川水系における山岳信仰と修験道
「山岳信仰と景観 —虚空蔵山を中心に—」「東山道と南信州の顕密寺院」「遠山霜月祭にみる修験道儀礼と信仰」

巡検:Aコース(白山信仰の山 風越山(権現山)登拝コース)、Bコース(東山道と南信州の顕密寺院)、Cコース(遠山霜月祭の伝承地)

私は風越山に登ってきました。今までほとんどご縁の無い場所で、全国から参加された研究者の幅広いご発表でした。今回は山岳宗教・修験そのものよりも山岳信仰の諸相のご発表が多いのかなという個人的印象をもちました。

しかし、遠かったです。来年は 鹿児島県霧島11/25-27だそうです。参加できるのかどうかまだ不明です。

学会ホームページはこちら↓です。会員常時募集中です。
http://www.sangakushugen.jp/index.html


2022年10月21日 (金)

信州高遠石工の世界一日フィールドワーク

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本日は長野県飯田で開催される日本山岳修験学会第42回学術大会に合わせて前乗りで伊那市高遠をフィールドワーク。

丹沢山麓から小田急線沿線エリアの江戸時代の石造物・石仏文化のルーツの地の一つともいえる近世高遠石工の生活空間に残る、そして近代現代にも造像され続けた石造物の量と大きさにびっくりし、近世の郷土の偉人として今も尊敬されているスーパー石工たちの存在にもびっくりいたしました。

歴史博物館の学芸員の方も、畑仕事中の方も、犬の散歩中の方も、みな目当ての石造物を親切に教えて下さいました。ありがとうございました。

2022年10月 3日 (月)

第7回 相模国霊場研究会のお知らせ

毎年6月と11月の第一月曜日に開催している相模国霊場研究会の第7回のお知らせです。発表意欲のあるご参加者を常時募っております。お気軽にご連絡下さい。

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第7回 相模国霊場研究会 

【日時】
2022年(令和4年)11月7日(月)
 15時開場・会場準備・受付開始 15時20分~18時30分

【場所】
相模原市立 市民・大学交流センター ユニコムプラザさがみはら
(小田急線相模大野駅 徒歩2分)
ミーティングルーム4(定員30名のところ感染症対策のため20名)

【会費】600円(場所代+事務諸経費)

【研究発表】

1) 城川 隆生(もと県立高校教諭)
『大山地誌調書上』を読む(その2)

2) 坂田 宏之(説経節の会、たましん地域文化財団 歴史資料室)
「藤沢山清浄光寺から熊野湯の峰への道行き ―薩摩派説経節『小栗判官一代記 照手姫車引きの段』を聞く―」

その他詳細はコチラ↓
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/

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