中世の丹沢山地 史料集『新編相模国風土記稿』「大山」の諸本記載内容異同箇所を一つ追加しました。
http://musictown2000.sub.jp/history/hudokikoh_ohyama.html
現在、11月の相模国霊場研究会に向けて、天保6年『大山地誌調書上』(東京大学史料編纂所蔵謄写版)の翻刻見直し作業を暇を見つけて少しずつやっておりますが、『大山縁起』真名本からの引用部分を比較するために、小島瓔禮先生の『神奈川県語り物資料―相模大山縁起―』(神奈川県教育委員会 1970)を覗いた瞬間、『風土記稿』刊行本の間違いを小島先生が註で指摘していらっしゃることに今頃気付きました。
その部分、全部見比べてみました。確かに「婆」が「姿」になっていました。二重滝のところです。雄山閣刊行本では119ページ上段2行目。恐れ入りました。まだありそうです。追々追加していきます。
« 144ページの図「浄書本と内閣文庫本の筆跡比較」(『新編相模国風土記稿』) | トップページ | フリーア美術館(ワシントンD.C.)ウェブページの『熊野宮曼荼羅』の解説タイトルが間違ってる。 »
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