大山の小字地図作成
今週は、時間を見つけて横浜地方法務局厚木支局に通って、中郡大山町時代の土地台帳5冊の数百ページをめくりながらブルーマップ(住居表示地番対照地図)の地番に照らし合わせて地形図上に各小字エリアを色分けするという面倒な作業を行いました。天保六年『大山地誌調書上』に出てくる地名がどの辺を指しているのかはっきりさせるには、まず小字の把握だろうと考えたわけです。この作業でずいぶんわかりました。大山の「鐘ヶ嶽」?と思っていたのも判明。
厚木市や愛川町は各教育委員会が小字や伝承地名がわかる刊行物を発行しているので、それを使って調査研究が出来ますが、伊勢原市には公開されているものがないので自分で作ろうと思ったのです。以前、教育委員会の重鎮のさる方に、地名がわかる資料を作って公開しないのですか?と質問したことがあるのですが、ある理由から公開しない、という事も伺っていましたし。
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