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Walking&Fieldwork/歩く!

2024年12月 9日 (月)

町田から見た丹沢山地・富士山・箱根山

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スーパーの屋上から丹沢山地を眺めたら富士山の頭が顔を出していました。よく見ると左には箱根山も見えていて金時山の頭もちょっと顔を出している。町田から箱根が見えるのは今まであまり意識していなかった。

2024年12月 7日 (土)

小田原 量覚院秋葉寺 火防祭

久しぶりにお訪ねしました。

https://banshowboh.cocolog-nifty.com/book2020/2024/12/post-35d04f.html

2024年12月 5日 (木)

秦野の紅葉

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所用で車で実家に出かけてあれこれ作業。帰りがけ、今年は紅葉がきれいだなあと思って寄り道して写真を撮ってきました。題して「晩秋の大山」と「紅葉の森を走る小田急線」。

2024年12月 2日 (月)

2025年1月3日(金)相模国霊場研究会 八菅山巡検のお知らせ

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2025年1月3日(金)午後に、相模国霊場研究会 八菅山巡検(『八菅山地誌調書上』を歩く)および八菅神社宝物館見学を実施することになりました。案内人は第11回相模国霊場研究会の発表者 城川です。参加費は資料代ほか諸経費200円。※ 宝物館が開館するのは正月三が日と祭礼日だけです。

当日12:30、本厚木駅中央改札口前集合の予定です(12:44のバスに乗車)。参加希望の方は事務局城川までお申込み下さい。
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/

2024年11月29日 (金)

足柄峠下見

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歴史地理&自然ウォーキング12月~1月の「(駿河国遠征)駿東郡足柄へ足柄峠を越えて(南足柄市・小山町)」の早めの下見に行って来ました。

当日の内容は、古代東海道と近世の矢倉沢往還、足柄峠と地蔵信仰、足柄峠周辺の歴史上の戦い、金太郎伝説の発生と諸相、富士山の宝永噴火とその被害、足柄の自然と植物、といった感じになると思います。そして、もちろん富士山の展望!

本番は、火曜組12月24日/木曜組来年1月9日/金曜組来年1月10日です。一回参加も受け付けています。
https://banshowboh.com/walking_kigawas.html

2024年11月28日 (木)

広重ブルー@太田記念美術館

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太田記念美術館の展覧会「広重ブルー」に行って来ました。この夏にNHKで放映した時代劇「広重ぶるう」に乗ったのかな?と勝手に思いましたが、それはそれ。
https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/hiroshigeblue/

いつもアウトドアでレクチャーする時に江戸時代はこんな感じでした、と広重画を活用すること頻繁な自分としては、ベロ藍の青さと濃淡を生で観察する良い機会だと思って出かけました。相模エリアを描いた広重画(相模川、藤沢、江ノ島、大山など)は展示の中にありませんでしたが、文政・天保から幕末にかけてのあの時代が広重画でイメージ出来ました。

町田の国際版画美術館でもまた広重をテーマに展覧会やってくれないかしら。それと、ベロ藍はドイツのベルリンが発祥の地だそう。今度、友人のベルリン出身MIMOに教えてあげようと思いました。それにしても久しぶりに表参道歩いたら、もうここも日本ではないと思った。

2024年11月26日 (火)

歴史地理&自然ウォーキング火曜組「あつぎ郷土博物館から鳶尾山へ」

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本日午前中は、あつぎ郷土博物館でもと館長の大野先生から原子古代を中心に展示ガイドレクチャーをして頂きました。

午後からは中津川の河原を歩いて棚沢から山登り。展望の効くところでは、横浜・江ノ島・相模湾・大磯高麗山を遠くに眺めて、毛利氏ルーツの地、中世の毛利荘エリアを眼下に見下ろしました。もちろん歴史のお話。

それから鳶尾山を目指して森の中を自然観察ハイキング。秋ならではの植物の色どりも見事。どんよりした厚い雲で雨が心配でしたが、無事に全コースを歩き通せました。

次回は同じコースで、木曜組12月12日/金曜組12月13日です。一回参加も受け付けています。
https://banshowboh.com/walking_kigawas.html

2024年11月18日 (月)

第44回 日本山岳修験学会 徳島学術大会 3日目

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四国遍路古道巡見と徳島県立博物館見学の一日。3コースに分かれての巡見のうち、八十八ヶ所巡礼の20番札所 鶴林寺を参拝したあと、那賀川・一宿寺から、現代の道とは違う中近世の古道「かも道」を 21番札所 太龍寺、そして南の舎心まで登山するコースに参加しました。阿南市文化振興課の熟練の先達がガイドを務めて下さいました。

標高約500mの山のあっちにもこっちにも、中世以前に起源がある寺院の伽藍が立派な形で広がっていて、しかも白装束のお遍路さんが世界中から(ヨーロッパ系の方が多そう)お参りに来ているという、驚きの景観。日本も捨てたもんじゃない。

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標高500mまで登っても、森の中でカゴノキ(鹿子の木)やイズセンリョウ(伊豆千両)が目立っているのは、やはり南国なんだなあと思いました。

これにて3日間の学術大会は終了。徳島県立博物館の長谷川先生をはじめ実行委員の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。来年は三重県伊勢大会(メイン会場は皇學館大學)。

帰りの飛行機が遅れて、疲れ果てて深夜に家に帰りつくことになりました。

2024年11月17日 (日)

第44回 日本山岳修験学会 徳島学術大会 2日目

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本日は研究発表19本。ヴォリュームも密度も近年稀にみる濃さ。聞き逃せないご発表が次々に続きました。これをさばく実行委員の皆様に頭が下がります。

その中で、北九州の松会・柱松儀礼は、はたして駿河・伊豆・相模の中世近世の山伏の神木(シギ)儀礼のルーツなのかしらん?と思いながら、こういうのはそのつながりを論証できる史料もないし、さてどうしたもんか?と思った次第。

懇親会では、素晴らしいパフォーマンスを拝観できました。保存会?というレベルではなかった。プロの技。阿波木偶三番叟まわし。最初から最後まで魅せられました。

2024年11月16日 (土)

第44回 日本山岳修験学会 徳島学術大会 初日

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1年ぶりに飛行機に乗って、四国まで出張。さすがに巡礼研究の盛んな四国。今日のシンポジウムもとても内容が盛り沢山で勉強になりました。

古代からさまざまな仏教的修行者の修行場だった四国の辺路(へじ)が、江戸時代になって、弘法大師信仰の巡礼、遍路(へんろ)へと変化していく様相がいろいろな史料から解き明かされつつあるのがとても面白いです。

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