丹沢に魅せられた人々&丹沢大山と秦野の修験@はだの歴史博物館
所用で実家に行ったついでに博物館の展示を見に行ってきました。
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000002124/index.html
展示「丹沢大山と秦野の修験」は、小さい会場に、修験道の概説、秦野にゆかりがある可能性が高い東大寺初代別当(&大山開山)良弁について、大山縁起絵巻、秦野市域の近世修験の活動の痕跡、などが展示されていました。堀山下の修験の遺物は大変興味深いものでした。
ただ、拙著や拙論の一部も参考文献になっていましたが、修験道史の基本的な説明に首をかしげる個所があったり、丹沢修験の道として紹介されている地図コースの参考文献が拙著の中でもそのことにまだ触れていない昔の拙著になっていたりという課題も見つけてしまったので、参考文献の事についてのみご指摘させて頂きました。
「丹沢に魅せられた人々」はびっくり仰天の写真をたくさん拝見しました。武田久吉(アーネスト・サトウ次男)が撮影した丹沢の写真がこんなにあることを今まで知りませんでした。渋沢丘陵から表尾根を撮影した「渋澤の臺地から、冬の三ノ塔、塔ノ嶽、鍋割山」などはオーッ!と声が出てしまった始末。98歳の父親に見せたいと思いました。
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