歴史地理＆自然ウォーキング「山北河村城と酒匂川の流域」下見その１

4月25日(火)／5月11日(木)／5月12日(金)に実施予定の酒匂川流域エリアのコース作り下見に南足柄市＆山北町に出張してきました。風の強い暖かい一日で結構汗をかきました。南関東で平安仏が最も多く残るこのエリアは古代文化の先進地域だったのかもしれないし、明治時代の東海道線が複線で走っていたこの御殿場線も今や単線になってローカル色が強いのですが、昔と今のギャップを感じながら歩くのには良いコースです。そして、また近いうちにあるかもしれない富士山噴火や南関東大地震の被害の歴史を地形を眺めながら体感できるのもこのエリア。本番3日間の好天を祈ります。
https://banshowboh.com/walking_kigawas.html

静岡県に近いこのエリアには幕末の念仏行者「唯念」の筆跡をコピーした巨大な石造物が珍しくありません。独特の丸文字「南無阿弥陀仏」。今年、次々に亡くなったあの方この方を想い、手を合わせました。