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2021年10月28日 (木)

第5回 相模国霊場研究会のお知らせ

万象房で事務局を務めております相模国霊場研究会第5回のお知らせです。
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/

【日時】2021年(令和3年)11月1日(月)
13時開場・会場準備・受付開始
13時20分~16時30分

【場所】おださがプラザ(小田急相模原駅文化交流プラザ)
(小田急線小田急相模原駅 徒歩1分以内)
多目的ルームA(定員40名)

【会費】600円(場所代+資料代)

【研究発表】

1) 永井 肇(厚木市史編纂委員)
「平安時代末期の厚木飯山の考察」
 平安時代に成立した毛利庄の中心地である厚木市飯山には、飯山観音をはじめ、関東における定朝様の代表的秀作といえる金剛寺阿弥陀如来坐像がある。鎌倉時代には仏教研究の一大拠点になったと言われるこの地域の平安時代末期の景観を考える。

2) 大野一郎(厚木市立あつぎ郷土博物館)
「地神のイメージ、発行寺院と分布域」
 修験寺院が発行する地神は、新しい神ということで、男神、女神、諸神との混淆など、バリエーション豊富、出自が分かりやすいなど謎解きが楽しめます。館蔵の地神掛軸について、話題提供のレベルですが、お話しさせて頂きます。

【懇親会】
夜の大人数での会食を避けるべきことが社会的に要請されておりますので今回も事前の計画はいたしません。
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 旧相模国を対象にした学際的な研究会です。ご賛同・ご参加して下さる有志を募っております。旧相模国内の霊場についての研究を行っている研究者同士の学問分野を越えたローカルな情報交換の場として2019年(令和元年)6月に発会いたしました。
 宗教学・歴史学・民俗学・文化人類学・考古学・地理学・文学・建築学・生物学といった学問分野を越えてご参加頂ければ本望でございます。
 現時点では特に参加条件は設けておりませんが、引き続き次回以降の研究発表をして下さる意欲のある皆様にご参加頂ければと願っております。
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/

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