地理と地形図は大切だと思います。万象房あたりはもと桑畑

今回の熱海の土石流事故を知って、犠牲者の皆様にはお見舞いを申し上げます。あの映像は驚きとともに胸が痛みます。

と同時に、どこでも起こりうるという恐ろしさを感じます。日頃思っていることですが、地理と地形図は大切だと思います。特に明治時代の陸軍陸地測量部の迅速図で開発前の地形を見て、自分の生活圏の昔の地形と地理の姿を把握しておくべきだと思います。

↓素晴らしいサイトを公開している地理の研究者もいらっしゃいます。
◆万象房あたりの昔と今（時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」：埼玉大学教育学部　谷謙二先生 人文地理学研究室）
桑畑記号（台地上）と水田記号（川沿い低地）に注目。水田記号地帯はそのまま町田市のハザードマップにつながってます。池の上とか埋立地とか急斜面とかも要注意です。

↓活断層地図も欠かせません。
◆うちの実家のあたりの活断層（国土地理院活断層図）…活断層上に広域避難場所があるので実家に戻るのも色々と考えます。