相模国霊場研究会 第2回ご報告
相模国(現在の神奈川県のうち川崎・横浜エリアを含まない古代~江戸時代の令制国)の霊場(寺社・霊山など神聖視される場所)について研究している有志の情報交換勉強会です。いわゆるパワースポットを科学的に分析しています。第2回も充実の会となりました。
今回は、この秋に目出度くも北海道大学大学院の准教授として赴任された天田君が飛行機に乗って半年前の発表約束を見事に果たして下さいました。観光学の視点から現在の大山と伊勢原市を分析した内容でたいへん勉強になりました。伊勢原にゆかりのあるご参加者も多かったので今回のご発表が生きた情報として活用されていくことを願います。
神奈川県のベテラン研究者川島先生のご発表は13年に及ぶ『大山不動霊験記』の翻刻作業から導き出した緻密な分析をもとにしたご発表で、一朝一夕の研究では成し遂げられない到達点にあるご研究。それにしても江戸中期に突然現れたような印象の不思議で膨大な霊験譚集成。この少数注文出版の目的と意図は何かという議論で白熱いたしました。
そして、ガクさんで打ち上げ懇親会。よく飲みました~🍺。楽しかったです。
次回第3回は2020年6月1日(月)15時@相模原市立 市民・大学交流センターユニコムプラザさがみはらミーティングルーム4
ご興味ご関心のある有志の皆様のお申し込みをお待ちいたします。
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/
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