『丹沢の行者道を歩く』と相模国霊場研究会

この本も出版してからすでに14年が経ちました。この度、中世の甲相豆駿あたりの宗教史に関心がある方ならば知らない人は居ないであろう某大学教授から、なんとか手に入らないかとご相談を受けて、たくさん玉稿を参考にさせて頂いていたり講義も拝聴してとっても影響を受けていた尊敬する研究者なので、色々とご教示頂く良い機会だからと親戚の所に余っていた一冊を最新の論文とともにお送りしたところ、今更ながら絶賛して頂き恐縮。改訂版にして再販をと勧められましたが、今、新しい研究成果と知見をもとにした新著の構想はあるのです。

ただ、ここ2年の間に新しい史料が次々と見つかったのでまず学術研究論文としてリリースして学術研究としてのお墨付きを頂いてからそれをもとに一般向けの本を仕上げる所存。

さらに、学術研究のローカルな情報交換の場を有志と共に作ることになりました。「相模国霊場研究会」ご興味のある方はご連絡下さい。
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http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/