愛川町郷土資料館『戦争の記憶 ―戦後72年―』

今年は、京都聖護院門跡に続いて、国立公文書館でも今まで知られていなかった史料を発見。どちらも江戸時代の八菅山光勝寺（現 八菅神社）が提出した報告書。山伏だけで構成された特異なお寺の全貌が記されたタイムカプセル。ところが、くずし字たくさんの古文書を読むのに、歴史専門学芸員のご協力は欠かせません。また今回も愛川町郷土資料館の山口さんに添削して頂きながら、つくづくこの面白さを二人で実感。

さて、愛川町郷土資料館の今月末までの展示がタイムリーかつ素晴らしいです。お時間ございましたらお運びください。愛川町は陸軍相模飛行場（現 中津工業団地）のあった土地。名戦闘機「疾風」が配備されていた飛行場です。夏は死者を想い、戦争と平和を思うべし。http://www.town.aikawa.kanagawa.jp/event/1435541218096.html