古文書調査@八菅山
京都の聖護院門跡に江戸時代から現在まで伝わっていた八菅山光勝寺(今の八菅神社及び愛川町八菅地区)の山伏の修行ルート報告書を基本史料に、秋の日本山岳修験学会学術大会に研究発表をする所存です。
つきましては、聖護院門跡の許可を頂いたり、愛川町郷土資料館を通じて、八菅に残っている古文書の閲覧撮影をお願いしたりと各方面にお世話になっています。
本日は、かつての聖護院直末の本山派准年行事のとある院坊の御子孫のお宅へ。ここのご先祖は、天保年間に聖護院門跡の雄仁法親王(光格天皇の子)が八菅に来山した時に御殿作りで中心的役割を果たしたらしく、菊のご紋の黒漆の箱に感謝状やびっくりするような下賜品が所蔵されていました。
しかし、自分の研究テーマは山の中の事。修行空間です。少しありました。
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