38年越しのご対面
1979年のある日の夕方、茨城県新治郡桜村の学生アパートから、バスに乗ってだったか、友達の車に乗ってだったか記憶が定かではありませんが、常磐線荒川沖駅に出て、東京に向かい、最初は有楽町のプレイガイドに、途中巡って来た「新宿の方が発売チケット枚数が多いらしい」という噂話を信じて、新宿のプレイガイド前に移動して徹夜、バイト代を貯めてやっと手に入れたチケット。ポール・マッカートニーとウィングス。結局、大麻所持で本人逮捕。
それから、全く機会に恵まれませんでしたが、今回、ご縁があって徹夜のチケット購入から38年目にして初のライブ鑑賞となりました。このご縁を下さった、高円寺大陸バー彦六の織田島マスターとAPPLE GEETAバンマス Akiko☆Sitarに深く感謝申し上げます。
ウィングス時代に演奏していた楽曲が特に良かったです。あの頃、ライブショーでのパフォーマンスを前提に楽曲を作っていたんだなと実感しました。"Maybe I'm Amazed"に涙腺がゆるみました。だからこそ、デニー・レインのギターで聴きたかった。リンダの姿を見たかった。30代のポール・マッカートニーが見たかった。
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