横浜市栄区・戸塚区のあたり
歴史地理&自然ウォーキング会員様のリクエストで、田谷の洞窟を含んだコース設計をして欲しいという要望があるので、横浜市の栄区・戸塚区のあたりでコース設計下見をしてまいりました。
結論、難しい。見所ポイントは「点」でありますが、気持ちの良いウォーキングの「線」と「面」にならない。諦めてもらうしかないです。でも勉強になるフィールドワークになりました。面白いものも沢山見つけました。
天明二年(1782年)の百番供養塔は出羽三山が頭に祀られています。西国33観音+坂東33観音+秩父34観音+出羽三山=103ヶ所、実際はいくつ巡礼して来たのでしょう?でも、旅人のための道しるべになっていて「右とつか、左ふしさわ」と彫ってありました。すべては仏教的供養としての作善。
横浜に外国人の名前の付いた自然公園があることを初めて知りました。アーノルド・ウィトリッヒさん。
元禄九年(1696年)の庚申供養塔は隣に最新の複製塔が出来ていて、三猿が巨大化していた!
「戸塚」地名発祥の地に初めて登れました。この塚「冨塚」こそトヅカ。
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