「伏龍」特攻隊と戦艦「伊勢」
母方の伯父と旧海軍で同じようなキャリアの方が紹介されていました。もと「伊勢」の将兵で、戦争末期には隠されていた特攻隊「伏龍」の隊員。
自分が生まれた三重県の伯父の家の床の間には、巨大な「伊勢」の模型が鎮座していました。戦争中に敵と戦い生き延び、そして戦後を生き抜いた男の誇りの源のような軍艦の模型でした。
戦争末期に「伏龍」の部隊にいたことは家族も親戚も誰も知りませんでした。わかったのは戦後何十年もたってマスコミが突然取材に来てから。この部隊にもいたことを誰にも言っていなかった。この記事を読んで、その気持ちがよくわかりました。
8月は死者を想う月。山で亡くなった方々の、原爆で殺された方々の、戦争で亡くなった敵味方すべての方々の、そしてお盆であの世からこの世にお帰りになったすべての精霊の、ご冥福を深くお祈り申し上げます。
« 木曜日夜の音楽教室 | トップページ | 金曜Barナイト »
コメント