石展&称名寺貝塚展
この2つの展示は絶対に出かけて研修しなければならないと思いながら、チャンスはこの日しか無かったので、夕方出勤の前に朝からはしごをいたしました。
神奈川県立歴史博物館「石展 -かながわの歴史を彩った石の文化-」。
http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/toku/toku.html
とても勉強になりました。お馴染みの「七沢石」も「鎌倉石」も「小松石」も「根府川石」ももちろん出てきます。ただ、展示内容がジャンルを超えて学際的な分、散漫な印象も否めず、これを発展させた企画も今後期待したいところ。個人的には、近世の民間信仰系石造物の石材産地と造立エリアを、「七沢石」以外にも紹介して頂けるとありがたかったのであります。万象房野外講座会員の渡辺さんにも遭遇。こういうところで万象房関係者にお会いできると嬉しいです。
横浜市立歴史博物館「称名寺貝塚 土器とイルカと縄文人」
https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/kikakuten/2015/kaizukatojidai
縄文時代にそれほど興味はないのですが、年に何回も訪ねる金沢文庫&称名寺の貝塚の展示。あそこで、確かに縄文時代の貝殻が簡単に拾えます。でも、イルカの骨が大量に出土するとは知りませんでした。横浜の大昔の先住民にとってイルカは貴重な食糧だったのですなあ。また、違う感覚で金沢文庫を歩けます。
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