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2015年6月10日 (水)

富士山の噴火

Photo今月末に行く野外講座「天狗信仰のお山を歩く・大雄山(南足柄市)」の資料作りにほとんど一日を費やし、夕方になってから明日の 「天狗信仰のお山を歩く・高尾山(八王子市)」の準備に取りかかるというバタバタ状態。

しかし、南足柄市は、富士山の宝永噴火の時、大被害を受けた場所で、復興するのに100年かかっていて記録も色々と残っています。それを目にする度に、次来たらどうしよう?と思うのであります。絵図は有名な「夜の情景」(沼津市土屋家蔵、1707)

一番怖いのは、数十センチも降り積もる火山灰(降砂)による直接の被害ではなくて、その砂が河川に流れ込み川底を押し上げて大雨とともに起こす大洪水だったことが良くわかります。それはこの辺の境川でも起きています。自然の力は恐ろしい。コントロールし切れると思ってコワイ政策を積極推進している人間はもっと恐ろしい。

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