縁起もの 版画と絵画で楽しむ吉祥図像展
出勤途中、国際版画美術館の「縁起もの 版画と絵画で楽しむ吉祥図像展」に行ってまいりました。3日続けて真面目に勉強。近世の縁起物。中国に憧れていた江戸時代の文人たちの趣味やその影響が強かった時代がよくわかります。しかし、文化も深みが出るほど洒落や歴史的エピソードを象徴的に表す記号的表現が増えてくる様で、わからない人はカヤの外的になって来ます。我々がやっている大衆音楽や民族音楽もそうかな。温故知新は大事だが、現実につなげたいですね。マニアックもバランスが大事だろう。せっかくの企画だから縁起ものグッズ各種をその辺の縁日より格安で販売していてくれたら良かった。
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