神奈川県一の杉
本日は雨天のため野外講座を順延にしたので、懸案事項になっていた実家のインターネット環境を改善すべくやっぱり秦野へ朝から出張し、不安定な無線LANを諦めてもらって有線LANで配線工事をしました。
夕方は、南足柄の神奈川県一の杉がそびえる三竹(みたけ)の御嶽(みたけ)神社へ、車も使ってフィールドワーク。約千年前の平安時代のこの周辺に紀伊半島吉野から御嶽(みたけ)蔵王権現という神仏を招き祀る人たちが暮していた事が当時の仏像から学術的に証明される貴重な場所であります。天然記念物となっている社叢林の中は、雨でも傘は必要なく、樹高50mという大杉が神々しく、スダジイをはじめ常磐木の森。
1983年か1984年の頃だったでしょうか、神奈川県の「かながわ名木100選」の選定作業に協力して秦野市内の大木を、一本一本、父親と一緒に三角測量して回った頃が懐かしく、自分が測量した木も何本か百選に選ばれてうれしかったのを思い出しました(御嶽神社のこの杉を測量したのは確か二宮高校在職中にお世話になった瀬戸先生だったかな)。
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