大山参りと幻の大山修験-大山信仰の起源を訪ねる-
2011年最後のウォーキング講座、無事終了いたしました。快晴。真正面に江ノ島、その先に三浦半島、その奥に房総半島。右手には伊豆大島。朗弁滝のタラヨウの木の下から始まった一日。コースの危険度も多少あって緊張感もある気持ちの良いウォーキングとなりました。そして反省会&野外講座忘年会で自然薯焼酎「大山女坂」「大山男坂」を飲みすぎました。
※二重滝の滝つぼに鹿が落ちて死んでいました。これは近いうちに大雨or大雪が降るかもしれませぬ。この滝は大昔から相模平野にとって最高の水源祭祀の聖地なのです。雨の祈願にはこの滝に祭られていた「倶梨伽羅不動明王」(古くは深沙大将かも、現代では八大竜王と高おかみの神、祭られる神仏は政治経済情勢によって時代とともに変わっていきます)に祈るか怒らせるかでありました。たぶん怒ると思う・・・。
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12月27日(火)一日
歴史地理&自然ウォーキング 相模の山里と海辺の古道を歩こう
第八回「大山参りと幻の大山修験-大山信仰の起源を訪ねる-」
http://musictown2000.sub.jp/banshowboh/walking_kigawas.html
【講師】城川隆生(フィールドワークガイド)、城川四郎(神奈川県植物誌調査会代表、神奈川キノコの会会長)
相模国の霊山「大山」をご案内いたします。ただし、山頂まで登るわけではありません。大山の歴史をメインテーマに、お寺や神社の案内板やガイドブックを読むだけでは絶対見えてこない深いフィールドワーク。大山の森の自然ももちろん観察しながらの忘年会ウォーキング。
◆通年講座ですが、一回毎にご参加も可能です。(お申込みは25日まで)
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