シンメトリックな美しいセッティングで、イケ面ミュージシャン・トリオが演奏するコアなアイリッシュ。とてもアットホームで和やかなライブとなりました。フィークル村は人口400人くらいの小さな村なのに、唯一の短いメインストリートにはパブが四軒もあって、そこには村の人たちだけではなく、このお三人のようにフィークルの音楽に取り憑かれたミュージシャンが各地からやって来てセッションが行われているそう。今回は、万象房初のアングロ・コンサーティナー・ミュージシャン村上さん登場、クラシックのプロ演奏家としても活躍している小松氏によるフィドルとヴァイオリンの違い解説(実演付き)がまた分かりやすくて面白いし、I Grooveの演奏はホントにダンサンブルなユニゾン一直線!。濃いーケルトの森の中でありました。
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本日のスペシャルメニュー、アイリッシュの日限定、黒ビールで煮込んだキノコたっぷりの万象房特製「ギネスシチュー」完成!(ガーリックトースト付)
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1月25日(日) 17:30 open 18:30>>
I Groove ライブ「アイルランド・クレア地方・フィークル村へようこそ!」
♪I Groove(アイ グルーヴ)
柏木幸雄(フィドル)、小松大(フィドル) from 名古屋
&村上祐司(コンサーティーナ)
今までで一番マニアックでコアなアイリッシュライブです。果たしてお客様が何人いらっしゃるか?注目の的。しかし、本物が聞けます。これぞ万象房ならではの「土着的(earthy)で、風土に根ざし(roots)、民俗性のある(folkey)大衆音楽」ライブ。まぁ、気楽に飲みに来て下さい。酒場音楽です。
¥投げ銭(ドリンク&フード別)予約受付中。
【プロフィール】
小松 大 Fiddle。名古屋市出身。クラシック音楽の弦楽器奏者として活動中にアイルランド伝統音楽に出会い、’05年より3回にわたってアイルランドに滞在しフィドルをPat O'connorから学ぶ。
村上 祐司 Concertina。横浜市出身。’00年頃よりテナー・バンジョー奏者として都内で活動を始めるが、’05年1月単身でアイルランド音楽を学ぶために留学。同年5月、アイルランド西部のクレア県フィークル村滞在をきっかけに、自身の楽器もバンジョーから代表的なクレアの楽器である「コンサーティーナ」に転向。同時にタラ在住のコンサーティーナ奏者、メアリー・マクナマラを師とし伝統音楽を本格的に学び始める。’08年8月帰国。
柏木 幸雄 Fiddle。平塚市出身。アイリッシュギター奏者としては万象房でもお馴染み。'99年頃からフィドルも独学で闇雲に始める。'03年に来日されたパット・オコナー師のフィドル・スタイルに深い感銘を受ける。敢えてイベントが無い時期に滞在したフィークルで、普段の音楽に浸り切ると言う得難い体験をし、いつの間にか東クレアの音楽にハマる。