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2022年11月

2022年11月24日 (木)

国学院大学博物館特別展「走湯山と伊豆修験―知られざる山伏たちの足跡―」

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国学院大学博物館特別展「走湯山と伊豆修験―知られざる山伏たちの足跡―」を拝見して研修してきました。

2007年頃の拙著や拙論でも紹介したことのある伊豆半島を時計回りに巡礼していた修行(「伊豆峰」)についての考古学的知見からの展示。丹沢山地エリアと同様、明治時代初めに途絶えてしまっているし全国的にはあまり知られている修験集団ではないのでこうやって特集するのは大変有意義だと思います。史料がそれほど残っているわけではない中で周辺分野の情報をうまく活用していて見ごたえもありました。

ただ、タイトルの「伊豆修験」の用語は果たして適切なのかしらん?「伊豆走湯山修験」または「伊豆山修験」の略称として使っているのでしょうが、「~修験」という用語は所属一山(または寺社)名と組み合わせて使うべきではないのかしらん?伊豆国には別組織に所属していた山伏もいたはずですしねえ。

会期は11月12日(土)~1月22日(日)です。皆様にお勧めいたします。
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2022_shugend

2022年11月 9日 (水)

第7回 相模国霊場研究会のご報告

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今回はご参加者が少な目だったのが少し残念ではありましたが、薩摩花太夫さん(説教節語り)・京屋巧さん(三味線)による『小栗判官一代記 照手姫車引きの段』の実演から始まりましたので、最後まで飽きることのない研究会となりました。説教節の会の皆さんは八王子を中心に活動していらっしゃるので、どうしても多摩地域における説教節の変遷と現状のお話が多くなりましたが、藤沢から始まり、熊野本宮の温泉で復活する『小栗判官』のストーリーは相模国の霊場文化を考える上で踏まえておかなくてはならないものと心得ています。

後半の城川の発表は、『大山地誌調書上』20部中の最後の「八大坊」までの準備をする余裕がありませんでしたので、また後日、その3「八大坊」という形で翻刻をお示ししたいと思っています。

なお、今回は、会場の「ユニコムさがみはら」ミーティングルームで、楽器演奏が許されていなかったことを全く知らずに、企画を実施してしまいました。今回、「ユニコムさがみはら」のご担当者様の皆様には、誠に申し訳なく思っております。今後は、演奏を含む企画を実施する場合は、別の会場をセッティングしてご迷惑をかけないようにいたします。

次回8回は2023年6月5日(月)の予定です。詳細は会場が確保出来てから後日公表いたします。
http://banshowboh.world.coocan.jp/sagami_study/index.htm

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