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Nature/自然

2017年8月10日 (木)

ひたすらお勉強

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夏季休業中は日々ひたすらお勉強。江戸時代の山伏の古文書に向き合い、学会発表用のレジュメとパワーポイントにまとめながら頭の中でタイムスリップ。法螺貝の響きが聞こえてきそう。

2017年8月 3日 (木)

伝承地名

昔から地元で使用されていた地名はとても大事だと思います。そこには人間の生活や文化の歴史がたくさん詰まっているから。伝承地名は今どんどん忘れ去られ失われています。残念なのは新地名に塗り替えられてしまうことも。

自治体の教育委員会や博物館・郷土資料館が、その伝承地名を調査して刊行している所もあります。その中でも見事なのが厚木市。『厚木の地名』(厚木市文化財調査報告書第36集、1996)は素晴らしい仕事です。
 
丹沢山地周辺のことを調べるのに必需品です。という訳で今日も仕事の合間を縫って厚木市立中央図書館まで出張しました。

2017年7月25日 (火)

歴史地理&自然ウォーキング「箱根姥子から芦ノ湖、そして早川の流れ」

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歴史地理&自然ウォーキング「箱根姥子から芦ノ湖、そして早川の流れ」。まずは火曜組、無事に終了いたしましたが、まさかの雨・雨・雨。芦ノ湖北岸周辺はずーっと雨。それを見越したわけではないでしょうが、何と色々な事情によりご欠席が9名!
 
箱根なのに展望のない霧の中の超少人数ウォーキング。しかし、たっぷり歩きました。ヒグラシの蝉時雨、芦ノ湖の水の出口の400年にわたるバトル、地獄の脱衣婆の温泉、箱根ならではの植物の数々、・・・、ただ展望だけが残念でした。お疲れ様でしたm(_ _)m。
 
これで、夏休みに入ります。次回は同じコースで木曜組の9月14日(木)です。本日火曜組の方の数人が振替えで参加しますので、残枠はありません。
詳細はコチラ↓です。

2017年7月22日 (土)

恩田川

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今朝のトレーニング・ランニング中の自然観察。赤い婚姻色が強くなってきたオイカワのオスがメスを追いかけまわしているのをあちらこちらで確認。ふと足元を見たら、なんとメダカが4匹!誰か飼えなくなって川に逃がすという反則をやったなと思いました。
 
鳥撮りのカメラマンは今日もあちらこちらに、ツミの子供たちが巣立ち始めたそうです。

2017年7月20日 (木)

日本山岳修験学会 第38回学術大会@神奈川県山北町の発表要旨全文

房主の発表予定日時は10月7日(土)10:25。一般の方の聴講も学会員と同じく参加費(資料代込)が必要で事前申し込み制になるはずです。
 
以下、発表サマリーです。これから史料分析と考察をさらに進めて、発表用パワーポイントを作成いたします。
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聖護院蔵『相州愛甲郡八菅山付属修行所方角道法記』と入峰空間考  城川隆生
 
1、相模の国峰
 「国峰」とは、現在は「各国の修験霊山のうち、大峰・葛城に準じた行場などがあって、在地の修験者が活動している山、及びそこで入峰修行することを指す。(中略)特に本山修験宗では、(中略)大峰、葛城の教団入峰に準ずる昇進の基準としている」(『修験道小辞典』)とされている。近世以前の各国の国峰修行の様相は不明の点が多く今回は考察対象とはしえないが、少なくとも近世の相模の国峰については明確である。相模の国峰とは八菅山光勝寺(本山修験、聖護院直末、現在の八菅神社、愛川町)から大山寺本宮・不動堂(現在の阿夫利神社本社・下社、伊勢原市)に至る三〇の行所を巡る入峰修行であった。八菅山の入峰修行を「国峰」と記す初出史料は、管見では、慶長二年(一五九七)に「東向房祐恵」によって書写された『神分諸次第』の奥書で、そこには自分の修行履歴として「大峯国峯トモニ拾八度成就」とある。つまり「国峰」という認識は八菅山の中で中世から受け継がれていたことがわかる。また、本山の聖護院が国峰と認定していた証左としては、宝暦六年(一七五六)に聖護院から発給された『相州八菅山坊中掟之条々』の第一条「一、国峰修行無怠慢天下泰平国家安全之可抽精誠事」をはじめ、山内修行の度数を重ねた山伏に昇進の機会や褒美が度々与えられていることからも確かである。
 
2、八菅山内のテクスト群
 八菅山には入峰修行内容を記すテクストがまだ相当数現存している。ただし、慶應義塾大学宮家準研究室による八菅山総合調査時(『修験集落八菅山』一九七八)に対象となった旧院坊の各家も世代交代や八菅山外への転居が進み、所在を確認できない史料もあるようである。
 もと雲臺院(準年行事職)に伝来する『先達切紙』所収の「路嶽勤行之次第」は、入峰修行の詳細を今に伝える史料として知られるが、同題同文のものが時代と奥書の伝授記録を変えて残存している。先達が新客に書写させながら修行の次第を代々伝授していた事が想定される。内容は、番数、行所名、宿名、崇拝対象、勤行内容を箇条書きで記している。行所について記す最も古いテクストは天文十五年(一五四六)の『神分諸次第』で、碑伝に記すべき番数・行所名と童子名が簡略に記されている。
 
3、『相州愛甲郡八菅山付属修行所方角道法記』
 近年、首藤喜樹氏と聖護院史料研究所の三〇年以上にわたる研究成果が続々と発表され、聖護院文書や住心院文書の中から相模の修験についての本山周辺に伝来した情報も知ることが出来るようになった。その中に、八菅山から本山聖護院に提出した『相州愛甲郡八菅山付属修行所方角道法記』(聖護院文書一〇四箱八三号)という報告書が存在する。年号と記名を欠くが、本山からの命に応じて提出した文書であることが内容から推察できるものである。今回の報告では、この史料に記された入峰空間と空間認識の分析を他の複数テクストと比較しながら試みてみたい。
 現在、八菅山に残存するテクスト群で修行エリアの地理情報を記録したものは実は皆無である。入峰修行者の中では、地理情報は体感し、または口伝で、習得するものであって、それを書き残すということは論外であったと考えられる。唯一、地理情報が記録されているのは、幕府編纂の地誌『新編相模国風土記稿』で、これも地誌調所の役人に提出した報告書「八菅山光勝寺坊中惣代書上」(文政九年)がもとになっていると思われる。つまり、山外に対して報告の必要に迫られた時に初めて「この行所はどこである」という地理情報が記録されたことになる。
 これらのテクスト群から三十行所中五番に限って引用する。愛川町の名勝 塩川滝がある塩川の谷である。ここは、中世の『大山寺縁起』(真名本)にも記載がある、大滝が三つ存在する行所であった。
○『神分諸次第』
  「五番 瀧 飛龍権現、不動明王」
○「路嶽勤行之次第」(『先達切紙』)
  「五番 瀧本 心経三巻、不動明王宝号 飛龍宝号、四摩三障 皆悉除滅、現當所願 皆令満足」
○『新編相模国風土記稿』
  「五番 半原・田代二村の界鹽川、當所は七宿の内平地宿と云」
○『相州愛甲郡八菅山付属修行所方角道法記』
  「酉戌方三里余隔、五番 塩川 不動明王 飛龍権現 瀑布 善女龍王
   七宿之内第三瀧本平地宿ト号 今亡ス、半原村田代村境之地」
 
4、研究の課題
 『相州愛甲郡八菅山付属修行所方角道法記』を聖護院で拝見した当初、八菅山を基準とした各行所の方角と距離までが記されていることに驚き、修行空間認識の考察に有用な史料であると判断した。だが、その地理情報は相当に主観的な要素を含んでいることも事実である。また、多くの宿が「今亡ス」と記されているが、この記録が提出された当時の状況を推論するには年号を欠くことが大きな障壁である。

2017年7月18日 (火)

写真集『清川村四季光彩』

2017年7月13日 (木)

歴史地理&自然ウォーキング「相模川から桂川へ」木曜組

Dscn5828 Dscn5844 Dscn5846 Dscn5848 歴史地理&自然ウォーキング「相模川から桂川へ」の木曜組も無事終了いたしました。藤野駅に集合した時のあまりの暑さに、今日は皆さん大丈夫か?と不安を感じましたが、飲み物をいつも以上に用意して頂いていざ出発。こう暑いと、相模川の橋の上とか、風通しの良い森の中や尾根筋とか、いつも以上に風に快感を感じます。自然のありがたさです。

鳥に食べられたミヤマクワガタの頭発見。マムシにも遭遇。リョウブが満開。
 
国境の見晴らし台から甲斐上野原を眺めながら、その昔、武田信玄の娘が政略結婚で小田原の北条氏政に嫁ぐ時、一万人の武田勢と五千人の北条勢が上野原で対面し、42挺の長持とともに武田の姫の受け渡しが行われ甲州街道を東に向かう姿を皆さんで想起いたしました。ちょっとしたタイムトリップです。
 
さて、木曜組はこれにて夏休みに入ります。次回は7月25日(火)/9月14日(木)「箱根姥子から芦ノ湖、そして早川の流れ」(箱根町)。一回参加も受け付けています。

2017年7月12日 (水)

国土地理院の地形図

国土地理院の1/25000地形図が美しくなっていました。

今はネット上のデジタル情報で色んな地図サービスがありますが、その基本情報はやっぱり国土地理院地図で、それもまたネット上で利用できる時代になりました。
ただ、距離と方位を測りながら作業を進める都合上、紙の地形図が必要になり、久しぶりに3枚ほど購入したら美しく見やすくなっていて嬉しくなりました。

2017年7月10日 (月)

箱根大涌谷・姥子・芦ノ湖・仙石原下見

Dscn5810 Dscn5797 Dscn5783 7月25日(火)/9月14日(木)に開催予定の歴史地理&自然ウォーキング「箱根大涌谷から芦ノ湖へ」(箱根町)の下見に出かけました(暑かった)。ですが!大涌谷-姥子間が進入禁止!大涌谷周辺は一部立ち入れますが、バス通りも含めて森はまるで冬景色のように枯れた木々。大涌谷はあきらめました。
 
当日は、箱根の秘湯 姥子の石仏群をスタート地点にして、芦ノ湖、そして早川に沿って仙石原までというコースに変更いたします。
 
タイトルも変更です。「箱根姥子から芦ノ湖、そして早川の流れ」にします。集合場所・時間ともに変更はありません。一回参加も募集いたします。お問合せ下さい。

2017年7月 4日 (火)

ふくしまこども寄附金

本日、皆様からお預かりした義援金募金5月~6月分を福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に三菱東京UFJ銀行を通じて寄付してまいりました。
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5月~6月分:12,000円
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ヤタベヨーコ様、オープンステージナイトにご出演の皆様、ありがとうございました。
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現在の累計募金額671,921円
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3月~4月分:22,000円、1・2月分:11,000円
2016年11月~2017年始分:11,000円/9・10月分:20,000円
7・8月分:13,000円/5・6月分:9,700円/2・3・4月分:16,000円
2016年1月分:9,000円
10・11・12月分:16,000円/8・9月分:15,000円
6・7月分:12,000円/4・5月分:15,500円/2・3月分:10,000円
2014-2015年末年始分:10,250円
10・11月分:12,500円/8・9月分:11,500円/6・7月分:7,000円
5月分:5,000円/4月分:5,000円/3月分:11,000円/2月分:5,600円
1月分:6,500円
2013-2014年末年始分:7,300円
11月分:7,500円/10月分:4,500円/9月分:4,500円/8月分:6,000円
7月分:5,000円/6月分:7,300円/5月分:6,000円/4月分:12,000円
3月分:6,000円
2月分:8,600円(以下はユニセフ募金)
1月分:5,000円/2012-2013年末年始分:14,750円
11月分:4,500円/10月分:9,500円/9月分:11,000円/8月分:27,500円
7月分:9,500円/6月分:12,000円/5月分:8,400円/4月分:10,500円
3月分:15,000円/2月分:5,600円/1月分:8,500円
2011-2012年末年始分:13,800円
11月分:12,500円/10月分計:9,000円/9月分計:10,000円
8月分計: 8,000円/7月分計:12,500円
6月分計:12,621円(以下は町田市→日本赤十字社)
5月分計:28,450円/4月分計:26,530円/3月分計:55,520円

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