箱根二日目
箱根火山・箱根カルデラの成立は、学校の授業では、富士山みたいな大きな成層火山の真ん中が陥没したんだよと教わっていた時代が長かったです。しかし21世紀になってその定説もほとんど否定され、ことはそんなに単純ではないことがわかってきているわけですが、地球科学の門外漢である文化系の自分には即飲み込めないので勉強に行ってきました。箱根火山の直近の噴火は大涌谷で鎌倉時代、富士山の噴火は宝永火口で江戸時代、次が恐ろしいですね。
ところで、大涌谷・小涌谷は明治時代の初めまでは大地獄・小地獄、天皇の来訪に際し不吉であるという判断で改名したことで有名ですが、「地獄の黒玉子!」とか「ユネッサンリゾート地獄園!」とか、シュールでインパクトあってその方が良かったんじゃないでしょうか?歴史的地名を改名するのは文化の継承という面であんまり良くない。
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